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2010年10月28日 (木)

免停顛末

長文ですぞ。

面白い話もありません。覚悟して読んでくださいませ。

9月23日

平成22年渓流釣り最終釣行日の事でした。

早朝より大分県玖珠川に釣りに行き、あまりに釣れないのであきらめて早めに納竿。今年の反省をしながら、大野川山国川沿いを下流方向に走っていました。途中眠くてたまらず、休憩場所を探しながら走行していたのですが、気に入った休憩場所がなく平野部まで下りてきました。

耶馬渓を過ぎた所で川の右岸と左岸を走る道に分かれます。直進してこのまま右岸側の道を通れば大分県で川の手前で左折して橋を渡り左岸側を通れば福岡県となります。迷わず僅かでも近道になる左岸を選択しました。

赤信号を先頭で止まりここから左折します。

車は代車のエクスードエスクード2.4L。

今まで乗っていたディーゼル車に比べ加速もコーナリングの性能も格段に上で楽しい車です。

信号が青に変わり、加速しながら左コーナーへ入り、視界が開けたと思ったら制服さんが見えました。手前にレーダーが見えて、あわててブレーキを踏みましたが間に合わなかったらしく、制服さんに手招きされました。

ここです。

まばらに民家がある結構広い道で、人が飛び出すような所でもありません。

制服さん、ここは40Km/hだと言います。

それなら、間違いなくスピード違反ですが、どの位出てたのだろ。ブレーキを踏むと同時にスピードメーターを確認した時には65Km/h位に見えました。

う~ん、どこから40キロ制限だったのだろ?

なんとか29Km/h以内に抑えられたと思うが・・・。

などと考えながらステルスの狙撃手の所へ行きました。

ちっちゃな紙には71Km/hと記録されています。

やはり疲労で反射神経は鈍っていたようで、全くブレーキは間に合っていなかったようです。31キロオーバーは、ひょっとして非常にまずい数字ではなかろうか。

ワンボックスに入ると婦警さんがピンク色の紙をヒラヒラしています。

どの程度マズイ状態なのか、まだよく分かっていません。

おねえさんが言います。「6点なので免停になります」!!!!!

そう、一発免停なのですね。

なんとか平静を装っていますが、心中では訳の分からないモノが渦巻いています。

県外なので赤切符は渡されず、一ヶ月くらい後に警察と裁判所から招待状が届くのだそうです。

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その後、一週間してジムニーシエラが納車となりました。

この車だったら、スピード違反はあり得ないんだけどなあ。

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10月13日(だったと思う)

県警 交通部運転管理課(分室)から行政処分出頭通知書なるものが封書で届きました。

10月22日に総合交通センターに出頭せよとの事。

ようするに免停講習のご案内ですね。

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10月21日

簡易裁判所からの葉書が届きました。

10月26日にいらっしゃいと書いてます。

20101021_105109_0002a

『お尋ねしたいことがありますから、下記のとおりおいでください。』だって。

なのに、6万円前後いるから用意して来いっていってますね。

裁判所は工事中らしいので、付近の有料駐車場からは遠いけれど歩くしかなさそうです。

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10月22日

行政処分執行の日です。

要するに免停講習の日ですね。

30日の免停がこの講習を受ける事で、一日の免停に短縮されるのです。

そして、この講習の日がその免停の一日なので車は乗らずに交通センターへ向かったのでした。

JRに1時間ゆられ、徒歩15分で着きました。

総合交通センターです。各県に1つある自動車免許試験場の事です。

ですから、免許の更新の方もおれば、試験を受けに来た方もいるのですが、我々はごった返す1階フロアに突入する事無く4階に上がれと立て看板に書いてあります。そうですか、4階なんですね。

4階に上がると、受付窓口がありました。短期、中期、長期と書かれた窓口には熟年のおじさん方が待機しておられます。短期の窓口に行って、呼出状を渡すと交換に二枚の書類を渡されて、呼ばれるまで外で待ち、呼ばれたら隣の部屋に入りなさい。その際、印鑑を用意しておくようにとの事。

外のベンチに座りましたが、えらく暖房が効いて暑いので上着を脱ごうとしていると、もう私の名を呼ばれました。脱ぐ途中だった上着を着なおして入って行くと、制服さんが座っています。現職の警察官ですね。

小さな机をはさんで間近に対面する形で座りました。

あなたはちょっとスピードを出し過ぎて一回だけの違反だけど30日の免停なるよ。講習を受ければ1日になるが、受けるなら印鑑を押して講習料を払ってね。みたいな事を言われました。

指定の場所に印鑑を押すと、その書類を持って部屋を出て奥の○番の窓口に行ってくれとの事。

奥の薄暗い所に窓口が3つか四つ並んでいました。

パチンコ屋の景品をお金に換える所を思い出しました。

でも、ここでは逆にお金を払います。

講習料 ¥13,800-

渡した書類の1枚に印紙を一杯貼って戻されました。

今度は○番の窓口へ行けといいます。

窓口で渡された書類をだすと、印紙を貼って無い方の書類と予定表と『ルールとマナー』と書いた教本、そして番号札を渡れさて、そこの講義室に行って番号札の机に座っとけとの事。

20101022_90842_0004a

『停止処分者講習時間割(短期)』

9:20~16:40まで休憩をはさみながらみっちりです。すでに思いっきり憂鬱です。

さて、講習開始です。

受講者は20名位でした。

時間割の説明の後、簡単な運転適性検査がありました。

読み上げられた質問に二者択一(イエス・ノー)で即答していく検査で、内容から性格判断の様なもののようです。結構、正確に出るよって講師さんは言っています。

午後から運転指導があるから、その時の班分けの為に自分が乗りたい車を聞かれました。

ここ10年はATしか運転していないので、ATを希望しました。

そして本格的な講習へ入ります。

マナー、法令、構造と休憩をはさみ講師が変わりながら、午後の考査(ペーパーテスト)の出題内容に合わせて進められているようです。要するに『ここ重要です』って所はテストに出る所ですね。

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やっとお昼の休憩です。

施設の中にレストランがあるんですね。

20101022_122412_0005

カレーを食べました。

550円にしてはイイんじゃな~い。

でも、辛過ぎです。

時間があるので館内の探検に行きました。

20101022_123049_0006

さすがお役所。昼休みは受付窓口が並ぶ広い一階フロアには誰一人いません。ってか、照明さえ落ちています。

20101022_123911_0007

交通安全学習館、小学生の社会見学で来そうな所ですね。

入口には興味を引きそうな白バイが置いています。私も興味津々ですが、入ってすぐの窓口に人影が見えましたので、止めときました。今日は犯罪者の身ですもんね。

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さて、午後最初の講習は実車指導です。

機器を使っての運転指導、MTの実車、ATの実車を使っての運転指導の3グループに別れました。

私はAT実車のグループで3人の受講者と1人の教官が1台の車に乗って敷地内の試験コースを使って指導を受ける訳です。

○十年前に受けた仮免試験のような感じです。

ただし、コースを覚える必要はなくどこで曲がれと教官が指示してくれます。

まず、教官の模範走行。

交通ルールの他にいくつかの決め事があります。

・外周道路の4ヶ所のコーナーの侵入は直線部分で20Km/hまで落とす事。

・バックストレッチの直線では50Km/hまで速度を上げる事。

それが何を意味しているのか、私にはまったく分かりませんが、とりあえず頭には入れときます。

あとは、いつも通りの運転をしてくれとの事。

で、若い順番に実走行です。

私は一番最後ですね。

動き始めるまでは、大昔、自動車学校で教えられたように確認確認でスタート。あとは、上記の決め事だけ守って、いつもの運転で走ります。

早速、注意されました。近い近い!

路駐の車に近いんだそうです。

それとコーナーの入り口のスピードが速い。

すっかり忘れていました。普通の道で20Km/hまで落とす事ないですもんね。

で、実技を終えて注意された事。

・路駐の車に近い。

ドアを開けた時に当たらない距離まで離れる事を見ていたようです。私、人は乗っていないし、さっきからずっと停めてあるから、ドアが開く心配なんてしてませんよ。実際に道路に車が止めいている時は、人の気配とか、この車が次にどんな行動に移りたいのか、とか、ちゃんと見ていますもん。ふんだ。

・左折の前にウインカーを出したタイミングで左を確認していない

アータ、二輪車が走っていないのをずーっと見て知ってますよ。ってか、外ではそんな事、左に曲がる直前に確認するより、常に周りの車やバイク(前も横も後もです)の位置関係を把握して走っていますから。

第一、私は元二輪乗りで巻きこまれた経験もあるので、そこは気を付けているポイントですよ。

・バックストレッチの50Km/hにスピードを上げた後のコーナーはポンピングブレーキを使いなさい。

あのさ、ここには後続車はいないだってばさあ。私ね。オカマ掘られるのはたまらないんで、こんな時は、ポンピングは当たり前、その上で早めにスピードを落として、車間距離を空けて掘られそうになっても逃げられる体勢でいますよ。後に意識60%です。私、あんた思ってるよりよっぽど慎重なんだからね。

まあ、こんな事を思っただけで口には出しません。はいはいと聞いておりました。

ちゅ事で、実技終了。

普通の運転したら文句言われますよーーーっ。

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次は考査(ペーパーテスト)です。

20分で50問。(だったかな)

9割は常識で分かる問題。後の1割は覚えていないと分からない問題と、どちらにも取れそうな免許試験にありがちな問題です。多分、満点を取れたと思いますが、点は教えてくれないので分かりません。

優をもらえば合格らしいです。

結果は全員、優だったようです。ま、何点から優かも教えられていませんが・・・。

朝の適性検査の結果が返って来ました。

が? 

私、オール3ですが? 5点満点なのか、3点満点なのか。

あなたの性格は○印を付けた所に問題あるので、そこを気をつけなさい。って事ですが、○印がないんですけど?

全部、普通だから気を付けなくてイイって事なの?

わかんねえじゃん。

ま、これですべて終わりました。

書類に捺印して『運転免許停止期間短縮通知書』と『運転免許証』をもらいました。

運転免許証の裏には今日の日付が書かれています。

一年後の今日までは少ない点数で免停になります。

え~年して、こんな苦痛はコリゴリですから、大人しくしておきましょう。

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10月26日

簡易裁判所に出頭の日です。

10時半から受け付けではなく、10時半に来いと書いていたので、10時半に私が裁判を受ける時間だと思っていたら大間違い。行くと人が溢れています。受付らしい場所もないので奥を覗いていると中の人が出て来て番号札をくれました。49番ですって、今、呼ばれているのは20番前後の人たちです。

まだまだ、やんか~。

何時から受け付け開始とか書いていたら、早く来てたのにね。

順番待ちのフロアには免停講習でも見た顔の方が2人ほど。

同期の桜っすか?仲良くなったのね。

さて、番号札は50数番まで配られました。

っち、私、最後の方やんか。

昼までに済むのだろうか?

昼になったら、午後に回されるって事はないだろうな。

などと心配しながら、順番を待ちます。

裁判所は建て替え工事中でプレハブ、・・・本当の簡易(建築)裁判所ですのね。

待合室の奥にはいくつか小部屋と入口らしい場所が4つありますが、なんだか変なレイアウトです。ドアが開放されている一番右の部屋では、3人の方が書類に目を通しています。この部屋の人が番号札を配りましたから、交通違反に関する仕事をこなしているのは間違いありませんが、何してるの?

右から二つ目の入り口には番号を呼ばれた人が入って行きます。

そこから戻って来た人は、一番左の部屋から出て来る人に呼ばれるまでしばらく待機しています。

呼ばれると出て来た人が持っている書類(赤切符)を確認し、それを持って左から二つ目の入り口に入って、罰金を払っているようです。

待合室にはベンチが並び、前にはテレビがありドラマ仕立ての裁判員制度に関する映像が流れています。とても、じっくり見る気分にはなれません。

やっと私の順番がきました。11時半やん。

部屋のなかでは3人の違反者(ここでは容疑者ですかね?)が机を挟んで係の人(検察官ですか?)と一対一で面談しています。

案内された椅子に座ると、さっそく、あの言葉、。あなたは黙秘する権利があるよって。

そして、赤切符に書かれた事が間違いないか確認の後、裁判にするか、略式裁判にするか選択するのですが、裁判は面倒だよ略式がいいよとは言いませんが、そんな雰囲気の説明を受けます。略式だと今から別室で裁判官が罰金を確定するそうです。

はは~、一番左の部屋が裁判官がいる所ですね。

もちろん、略式でするよって欄に、署名捺印です。

実は赤切符とは一ヶ月ぶりの対面です。地元で免停になる違反をすると、免許証を取り上げられて赤切符をくれるそうですが、県外でやると何にもくれないので、時間が経つとひょっとしたら夢だったんでは?なんて事を考え始めますが、ご案内が来て現実に引き戻されます。

さて部屋を出て待合室で12時を迎えました。

残るは4人程。まだ、業務は続けられているので、全員終わるまでは昼休憩はしないようです。

12時を15分過ぎた頃、左の部屋から出て来た目がやけに充血した男に番号を呼ばれ、行くと赤切符を見せられて本人であるか確認後、罰金額の印が押された裏面を見せられ、右隣りのアコーディオンカーテンの中で支払いを済ますように言われました。

60,000円と書かれていました。葉書そのままなのね。

裁判官は初めから決められていた金額を押しただけでは?

つか、裁判官と話もしないんだね。

ホントに裁判官がそこにいるの?

あれ?裁判官ってなんだっけ?

☆ 司法試験に通って裁判事務をする国家公務員の事。

なら、居るわな。

ま、どうでもいいか。

どっちにしてもこれです。(私、被告人なんですよ)

20101026_133251_0002

ちゅ事で、アコーディオンカーテンの中に入ると・・・・。

って、入れない。

部屋の入口に机を置き、斜めにアコーディオンカーテンで目隠ししただけの小さな三角形の空間で、奥は最初に入った部屋じゃないですか。入口の机の上には領収書を吐き出すプリンターが置いてあり、罰金を払うと領収書を手渡されながら「これですべて終わりです。」とのお言葉。

アリガトウはおかしいので、「あ、どうもっ」と帰って来ました。

==========================

ね、面倒でしょ。

お金はともかく、時間の無駄が多過ぎて嫌になりました。

絶対に免停まで行かないよう注意しましょうね。

以下、追記です。(2010/10/30)


 

付録

点数が分かった方がいいですよね。

Photo

私の違反は速度超過30km以上35km未満にあたり、6点で反則金はありません。

あと2km遅ければ、3点で反則金18,000円です。

まず制限速度で走る人はいないと思いますから、この辺の点数を頭に入れて走りましょうね。

不謹慎ですが、私の基本は安全と考えられる道であればオーバー19Kmまでは許容範囲です。高速なら29kmまででしょう。

この位で走らないと流れに乗れませんものね。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

私は一般道は20km/h
高速道は30km/hです。

常習的スピード違反者です。

青切符は仕方ありません。

実際は違反していないドライバーなど
皆無なのですから。

ゴールド免許というのは、
「良くぞ違反を見つからずに
 一定期間を過ごしましたね」
という、幸運に対する賞賛の色だと
思います。


しかし、お疲れ様でございました。

>ふゆ殿
コメントありがとうございます。
>私は一般道は20km/h
>高速道は30km/hです。
嘘つき。
絶対何もない所はその倍ですよねcoldsweats01

免停になると面倒です。
1日半は時間を無駄使いしてしまいました。
気を付けてください。

>絶対何もない所はその倍

 何もなければその3倍ですが、
 「何もない」ところに、
 「何かあるのでは」という疑念が
 加齢により増加しまして・・。

 近頃は低速です。
 ほんとっすよ(笑)

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